特許
J-GLOBAL ID:200903024109122205
炊飯器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249406
公開番号(公開出願番号):特開平5-084127
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 温度ー時間関数判定による炊飯制御と、重量判定による炊飯制御とを組み合わせることによって、異物炊飯に対処しつつ、美味しいご飯を炊上げるようにする。【構成】 炊上げ開始後、第1炊飯量演算手段61により算出された第1推定炊飯量W1と第2炊飯量演算手段62により算出された第2推定炊飯量W2とが比較され、両者が一致している場合(即ち、飯器3と炊飯ヒータ9とが正常に接触している正常炊飯時)には、炊上げ工程における飯器3の加熱状態が第2推定炊飯量W2に基づいて制御され、両者が相異している場合(即ち、飯器3と炊飯ヒータ9とが正常に接触していない異物炊飯時)には、炊上げ工程における飯器3の加熱状態が第1推定炊飯量W1に基づいて制御されるようにした炊飯器。
請求項(抜粋):
容器本体(1)内にセットされた飯器(3)を炊飯ヒータ(9)により加熱することにより飯器(3)内に収容された内容物の炊飯を行う炊飯器において、前記容器本体(X)の全体重量(W0)を検出する重量検出手段(32)と、該重量検出手段(32)により検出された全体重量(W0)から前記飯器(3)内の第1推定炊飯量(W1)を算出する第1炊飯量演算手段(61)と、前記飯器(3)の温度(T)を検出する温度検出手段(50)と、飯器(3)の温度変化と当該温度変化に要する時間との相関関係から飯器(3)内の第2推定炊飯量(W2)を演算する第2炊飯量演算手段(62)と、前記第1推定炊飯量(W1)と第2推定炊飯量(W2)とを比較する比較手段(63)と、該比較手段(63)により第1推定炊飯量(W1)と第2推定炊飯量(W2)とが一致していると判定された場合には前記第2推定炊飯量(W2)に基づいて炊上げ工程における飯器(3)の加熱状態を制御し、第1推定炊飯量(W1)と第2推定炊飯量(W2)とが相異していると判定された場合には前記第1推定炊飯量(W1)に基づいて炊上げ工程における飯器(3)の加熱状態を制御する第1炊飯制御手段(64)とを付設したことを特徴とする炊飯器。
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