特許
J-GLOBAL ID:200903024112335490

粒子加速器における真空チャンバーの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256159
公開番号(公開出願番号):特開平7-111197
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 銅材料からなる真空チャンバーどうしを接続するための有効な接続構造を提供する。【構成】 銅材料からなる真空チャンバー20,20どうしを接続するに際し、その真空チャンバーと同一の銅材料により形成した管状の継手本体31の先端部の外周面に溝32を形成し、その溝にステンレス材料からなるリング体33を嵌着し、そのリング体に同じくステンレス材料からなるフランジ34を固着してなる継手30を用いる。接続するべき双方の真空チャンバーの接続端にそれぞれ上記の継手の基端を溶接して接合し、それら継手のフランジどうしを締結することによって双方の真空チャンバーどうしを接続する。または、フランジに代えて環状のリブを設けた継手を用い、リブどうしを溶接することによって真空チャンバーどうしを接続する。
請求項(抜粋):
粒子加速器において荷電粒子の軌道を構成するために互いに接続されて用いられる銅材料からなる真空チャンバーどうしを接続するための構造であって、銅材料からなる管状の継手本体の先端部の外周面に全周にわたる溝を形成し、該溝にステンレス材料からなるリング体を嵌着し、該リング体にステンレス材料からなるフランジを固着してなる継手を用い、接続するべき双方の真空チャンバーの接続端にそれぞれ前記継手の基端を溶接して接合し、それら継手のフランジどうしを締結することによって双方の真空チャンバーどうしを接続してなることを特徴とする粒子加速器における真空チャンバーの接続構造。
IPC (2件):
H05H 7/14 ,  H05H 13/04

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