超音波診断装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：二瓶正敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-195570
公開番号（公開出願番号）：特開2007-007343
出願日： 2005年07月04日
公開日（公表日）： 2007年01月18日
要約：

【課題】超音波探触子個体ごとに穿刺針の進入方向が異なったとしても、超音波振動子体の揺動走査を停止させる揺動走査角度情報の格納及び更新が可能な超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波探触子13に不揮発性のデータ記録部9を設け、超音波診断本体部16の主制御手段10を介して外部からの指示により穿刺針17の先端部を突出させた主断面走査面に対する超音波振動子体1の揺動走査角度に相当する数値を格納し、主制御手段が格納された数値を読み出して揺動走査停止目標値として出力すると、モータ制御手段6が揺動走査角度情報にしたがって振動子体揺動モータ5を停止制御する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

超音波ビームによって主断面走査を行うための超音波振動子体と、前記主断面走査を行う方向と交差する方向に前記超音波振動子体を揺動走査させる振動子体揺動モータと、前記振動子体揺動モータの回転に応じてパルスを発生するロータリエンコーダと、前記超音波ビームによる主断面走査面の1つに先端部を突出させてその基端部が前記超音波振動子体を支持する支持部材に取り付けられる穿刺針と、前記穿刺針の先端部を突出させた前記主断面走査面に前記超音波振動子体を揺動させる揺動走査角度に相当する数値を格納するための不揮発性のデータ記録部とを含む超音波探触子と、それぞれ超音波ビームの集束を作成して前記超音波振動子体から超音波を送信し、かつ超音波エコーを前記超音波振動子体が受信するように前記超音波振動子体を形成する超音波振動子を励振させる送受信手段と、前記送受信手段が超音波ビームを受信して得られる超音波エコーデータから可視画像データを生成する画像処理手段と、前記可視画像データを表示する画像表示手段と、前記ロータリエンコーダからのパルスをカウントして前記超音波振動子体の揺動走査角度を検出するエンコーダカウンタと、外部からの指示によって前記揺動走査角度に相当する数値を前記データ記録部にあらかじめ格納するとともに、格納された前記揺動走査角度に相当する数値を読み出して揺動走査停止目標値として出力する主制御手段と、前記振動子体揺動モータを駆動し、前記エンコーダカウンタによる前記揺動走査角度の検出値が前記主制御手段から出力される揺動走査停止目標値と一致するように前記振動子体揺動モータを停止させるモータ制御手段とを含む超音波診断本体部とを備えた超音波診断装置。

IPC (1件)：

A61B 8/00

FI (1件)：

A61B8/00

Fターム (20件)：

4C601BB03 , 4C601BB06 , 4C601BB15 , 4C601BB16 , 4C601BB22 , 4C601BB23 , 4C601BB27 , 4C601EE09 , 4C601EE21 , 4C601FF04 , 4C601FF05 , 4C601GA01 , 4C601GA12 , 4C601GA30 , 4C601GB04 , 4C601JB38 , 4C601JB40 , 4C601KK34 , 4C601LL05 , 4C601LL17

引用特許：

出願人引用 (2件)

特開平3-184532号公報(第4頁右下欄〜第5頁左上欄)
超音波診断装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-107494 出願人：アロカ株式会社

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