特許
J-GLOBAL ID:200903024113722616

自動二輪車の後輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189378
公開番号(公開出願番号):特開平6-305472
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 配置スペースの拡大,構造の複雑化,及びリヤアームの設計変更の問題を回避でき、かつ支持ボルト用ナットの装着が容易な自動二輪車の後輪懸架装置を提供する。【構成】 フレームクロスパイプ2dに上下揺動自在に連結された第1リンク16と、リヤアーム6の前部に上下揺動自在に連結された第2リンク17とを回動自在に連結してリンク機構14を形成するとともに、緩衝器15を介在させることにより自動二輪車の後輪懸架装置13を構成する。この場合に上記リヤアーム6の左,右のアーム本体6a,6a同士を接合するクロスパイプ11に支持ボス部11aを突設する。また上記第2リンク17のリヤアーム6との連結部17bを二股状に形成し、ボス部11aを挟み込み、連結部17bに支持ボルト22aを車幅方向に挿通し、端部にナット22bを螺着する。これにより上記第2リンク17をリヤアーム6に連結する。
請求項(抜粋):
車体フレームの下部に上下揺動自在に連結された第1リンクと、リヤアームの前部に上下揺動自在に連結された第2リンクとを回動自在に連結してリンク機構を形成するとともに、上記第2リンクと上記車体フレームの上部との間に緩衝器を介在させた自動二輪車の後輪懸架装置において、上記リヤアームの左,右のアーム本体同士を接合するクロスパイプに支持ボス部を突設し、上記第2リンクのリヤアームとの連結部を二股状に形成し、該連結部で上記支持ボス部を挟み込むとともに、該支持ボス部及び連結部に支持ボルトを車幅方向に挿通し、該支持ボルトの端部にナットを螺着することにより該第2リンクをリヤアームに連結したことを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-261175
  • 特開昭60-056690

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