特許

J-GLOBAL ID：200903024113761301

廃水処理方法および廃水処理装置

発明者： 宮崎 英男 ,  石川 隆利
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 龍華 明裕
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-061021
公開番号（公開出願番号）：特開2003-251388
出願日： 2002年03月06日
公開日（公表日）： 2003年09月09日
要約：

【要約】【課題】 廃水のCOD濃度を効率よく低減させることができる廃水処理装置を提供する。【解決手段】 廃水処理装置10は、難生分解性キレート剤を含有する有機物を分解する微生物を含有する複数の処理槽を備え、第1の処理槽200は、COD濃度が0.5g/l以上20g/l以下の廃水を処理し、当該廃水のCOD濃度を1/5から4/5に低減させ、第2の処理槽300は、第1の処理槽200が処理した後の廃水である、COD濃度が0.1g/l以上16g/l以下の廃水を処理し、廃水処理装置10全体においてCOD濃度を1/5以下に低減する。この場合に、第1の処理槽200が含有する微生物は、第2の処理槽300が含有する微生物よりも、高濃度の廃水に馴化させてある

請求項（抜粋）：

特定化合物が分解可能な微生物を有する、直列に配置した2以上の処理槽を用いて、当該特定化合物のCOD濃度が0.5g/l以上20g/l以下の廃水を処理し、最終的に当該特定化合物のCOD濃度を1/5以下に低減することを特徴とする廃水処理方法。

IPC (3件)：

C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/08

FI (3件)：

C02F 3/12 ZAB V ,  C02F 3/12 M ,  C02F 3/08 B

Fターム (15件)：

4D003AA14 ,  4D003AB02 ,  4D003BA03 ,  4D003EA14 ,  4D003EA25 ,  4D003EA30 ,  4D003FA02 ,  4D003FA06 ,  4D028AB00 ,  4D028BB02 ,  4D028BC14 ,  4D028BC19 ,  4D028CA01 ,  4D028CC02 ,  4D028CD01