特許
J-GLOBAL ID:200903024114392830
制動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179168
公開番号(公開出願番号):特開平10-024819
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 重心位置の高い車両であっても旋回走行中の走行安定性を常に好適に維持する制動力制御装置を提供する。【解決手段】 制動力制御装置は、車両の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、少なくとも左右一対の車輪の輪荷重をそれぞれ検出する輪荷重検出手段と、ブレーキペダルの操作とは独立して車輪の制動力を制御可能な制動力制御手段と、旋回状態検出手段からの出力に応じて左右輪間及び前後輪間の少なくとも一方の制動力差を制御して車両の旋回挙動を目標の旋回特性にすべく制動力制御手段を作動させる第1制御モード(S26、S28)、及び、輪荷重検出手段の検出出力に基づく過大ロール指標(W、dW/dt)が所定値(A、B)を越えたとき、車両を減速させるべく制動力制御手段を作動させる第2制御モード(S34)を有し、第1制御モードに優先して第2制御モードを実施する制御手段とを備えている。
請求項(抜粋):
車両の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、少なくとも左右一対の車輪の輪荷重をそれぞれ検出する輪荷重検出手段と、ブレーキペダルの操作とは独立して車輪の制動力を制御可能な制動力制御手段と、前記旋回状態検出手段からの出力に応じて左右輪間及び前後輪間の少なくとも一方の制動力差を制御することにより車両の旋回挙動を目標の旋回特性にすべく前記制動力制御手段を作動させる第1制御モード、及び、前記輪荷重検出手段の検出出力に基づく過大ロール指標が所定値を越えたとき、車両を減速させるべく前記制動力制御手段を作動させる第2制御モードを有し、前記第1制御モードに優先して前記第2制御モードを実施する制御手段と、を備えたことを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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