特許
J-GLOBAL ID:200903024118743042

デジタル復調装置のAFC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022673
公開番号(公開出願番号):特開平10-224420
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】この発明は、C/Nが低い場合でも周波数ジッタを大きくすることなく短時間で周波数引き込みを行なうことを可能とするデジタル復調装置のAFC回路を提供するものである。【解決手段】平均回路19により、周波数誤差検出回路16から得られた第1の周波数領域を検出範囲とする第1の周波数誤差検出特性を有する周波数誤差信号を、第1の周波数領域とは異なる第2の周波数領域を検出範囲とする第2の周波数誤差検出特性に変換し、この特性変換された周波数誤差信号の所定期間毎の平均値を算出した後、この算出された周波数誤差信号を元の第1の周波数誤差検出特性に変換して、AFCループフィルタ17に出力している。
請求項(抜粋):
入力された変調波信号に局部発振信号を乗算して検波出力を得る乗算手段と、この乗算手段から得られる検波出力の位相を検出する位相検出手段と、この位相検出手段から得られる位相信号の周波数誤差を、第1の周波数領域を検出範囲とする第1の周波数誤差検出特性で検出する周波数誤差検出手段と、この周波数誤差検出手段から得られる周波数誤差信号を、前記第1の周波数領域とは異なる第2の周波数領域を検出範囲とする第2の周波数誤差検出特性に変換する第1の変換手段と、この第1の変換手段から得られる周波数誤差信号の所定期間毎の平均値を算出する平均値算出手段と、この平均値算出手段から得られる周波数誤差信号を、前記第1の周波数領域を検出範囲とする第1の周波数誤差検出特性に変換する第2の変換手段と、この第2の変換手段から得られる周波数誤差信号に基づいて、前記乗算手段に与える局部発振信号の周波数を制御する発振手段とを具備してなることを特徴とするデジタル復調装置のAFC回路。
IPC (2件):
H04L 27/227 ,  H03J 7/02
FI (2件):
H04L 27/22 B ,  H03J 7/02

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