特許
J-GLOBAL ID:200903024119810762

ヒト・モノクローナル抗体およびそのための使用の開発

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537073
公開番号(公開出願番号):特表2002-507398
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】本発明は、ヒト・リンパ系細胞と融合されるとトリオーマ細胞を生産することができるB6B11以外のヘテロミエローマ細胞を提供し、ここに、トリオーマ細胞は第2のヒト・リンパ系細胞と融合させると、抗原に対する特異的結合親和性を有するモノクローナル抗体を生産することができるテトローマ細胞を生産することができ、第2のヒト・リンパ系細胞は該抗原に対して特異的結合親和性を有する抗体を生産することができる。本発明は、いずれの抗体も生産しないヘテロミエローマ細胞とヒ・リンパ系細胞とを融合させることによって得られるいずれの抗体も生産しないトリオーマ細胞融合パートナーを提供する。本発明は、いずれの抗体も生産しないトリオーマ細胞と抗原に対する特異的結合活性を有する抗体を生産することができるヒト・リンパ系細胞とを融合することによって得られた、該抗原に対する特異的結合親和性を有するモノクローナル抗体を生産することができるテトローマ細胞を提供する。本発明は、疾患に関連する抗原に特異的なモノクローナル抗体を生産する方法を提供する。本発明は、トリオーマ融合パートナーを用いて疾患に関連する抗原を同定する方法を提供する。本発明は、トリオーマ融合パートナーを用いて疾患を診断する方法を提供する。本発明は疾患を予防する方法を提供する。トリオーマ融合パートナーを用いて生産されたモノクローナル抗体を用いる組成物および治療組成物も提供する。
請求項(抜粋):
いずれの抗体も生産せず、ヒト・リンパ系細胞と融合させた場合、いずれの抗体も生産しないトリオーマ細胞を生産でき、ここに、かく生産されたトリオーマ細胞は、第2のヒト・リンパ系細胞と融合させた場合、抗原に対して特異的な結合親和性を有するモノクローナル抗体を生産するテトローマを生産でき、かかる第2のヒト・リンパ系細胞は該抗原に対して特異的な結合親和性を有する抗体を生産することを特徴とするヘテロミエローマ細胞であって、該ヘテロミエローマ細胞はB6B11(ATCC受託番号HB-12481)ではない該ヘテロミエローマ細胞。
IPC (12件):
C12N 15/02 ,  A61K 39/395 ,  A61K 39/42 ,  A61P 31/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  C07K 16/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/577
FI (12件):
A61K 39/395 N ,  A61K 39/42 ,  A61P 31/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  C07K 16/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/577 B ,  C12N 15/00 C ,  C12N 5/00 B
引用文献:
審査官引用 (3件)

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