特許
J-GLOBAL ID:200903024124686140

パルス通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024944
公開番号(公開出願番号):特開平5-284129
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】主信号の劣化を来たさないで副信号を主信号に多重して伝送することができるパルス通信装置を提供する。【構成】送信回路21は、主信号Soを同時にPPM変換する2種類の多値(MおよびN)PPM変調回路1,2の出力SmおよびSnを副信号Ssの論理レベルに応じてスイッチ3により切替える。この切替結果の多値PPM信号である送信信号Stは伝送路11から送出される。受信回路22においては、伝送路11からの受信信号Srから低域ろ波器7により受信副信号Ssrを再生する。多値PPM復調回路4,5は受信信号Srをタイミング再生回路9の作るタイミングで同時に復調する。スイッチ制御回路6は受信副信号Ssrのレベルに基づきスイッチ8を切替制御し、この結果、多値PPM復調回路4,5のどちらかから受信主信号Sorが得られる。
請求項(抜粋):
デジタルの主信号を前記主信号より低速の副信号で多重化したパルス信号を伝送路に送出する送信回路と、前記伝送路から受けた前記パルス信号から前記主信号および前記副信号を再生する受信回路とを含むパルス通信装置において、前記送信回路が、前記主信号を互いに値の異なる2つの多値PPM信号に変換する多値PPM変調手段と、前記副信号の論理レベルに応じて前記2つの多値PPM信号のどちらかを選択して前記パルス信号とする多値パルス信号選択手段とを含み、前記受信手段が、受信した前記パルス信号の平均強度を抽出して前記副信号を再生する副信号再生手段と、再生された前記副信号から前記受信パルス信号が前記2つの多値PPM信号のどちらに対応するかを判別するとともに前記判別結果に基づいた制御信号を生じる多値PPM信号判別手段と、前記受信パルス信号から前記2つの多値PPM信号のそれぞれに対応した2つの復調信号を生じる多値PPM復調手段と、前記2つの復調信号のうちから前記制御信号に対応した復調信号を選択して前記再生主信号とする復調信号選択手段とを含むことを特徴とするパルス通信装置。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04B 14/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-188004

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