特許
J-GLOBAL ID:200903024126695650

コアフレームを静翼フレームに安定中央リングで着脱自在に取付ける装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125221
公開番号(公開出願番号):特開平5-149148
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ガスタービンエンジンにおいて、静翼フレームをコア構造体に中央リングを介して着脱自在に取付け得る装置の提供。【構成】中央リング50は環状前側パネル106と環状後ろ側パネル108を含み、各パネルは半径方向外側フランジと半径方向内側フランジを有し、内側フランジはコアエンジンのフレームに溶接され、外側フランジは静翼フレームの内側シュラウドリング102にボルト止めされる。両パネル106,108間に1対のストリンガーを含む補強材が複数周方向に延在する。中央リング50のフランジと静翼フレームの内側シュラウドリング102のフランジに複数の凹凸継手が形成され、静翼フレーム内のコアエンジンの追加的な半径方向支持をなす。好ましくは、凹凸継手は傾斜側面を有し、ボルトを締付けるだけで整合状態になる。一実施態様では、凹凸継手は所定周方向位置だけで用いればよく、残りの結合位置では重ね継手を用いる。
請求項(抜粋):
静翼フレームから分離し得るコアフレームを有し、該静翼フレームをコア構造体に中央リング取付部を介して着脱自在に取付け得るガスタービンエンジンにおいて、環状前側パネルと環状後ろ側パネルであって、各パネルが半径方向外側フランジと半径方向内側フランジとを有し、前記内側フランジが前記コアフレームに溶接されそして前記外側フランジが前記静翼フレームにボルト止めされるような前側パネルと後ろ側パネルと、前記前側パネルと前記後ろ側パネルとの間に延在する複数の周方向に相隔たる補強材であって、各補強材が、前記前側パネルの前記半径方向内側フランジから前記後ろ側パネルの前記半径方向外側フランジまで斜めに延在する第1ストリンガと前記後ろ側パネルの前記半径方向内側フランジから前記前側パネルの前記半径方向外側フランジまで斜めに延在する第2ストリンガとを含むような補強材とからなる改良中央リング。

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