特許
J-GLOBAL ID:200903024130436031
液晶表示パネルの駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-295808
公開番号(公開出願番号):特開2003-108080
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 画面分割した液晶表示パネルの表示モード切換時において、部分表示部に横すじや非表示部の縦すじむらが発生するのを抑制すること。【解決手段】 液晶表示パネル5において、画像表示信号制御回路11A及びタイミング信号発生回路12Aを制御するため、部分表示制御回路19と切換スイッチ回路17を設ける。そして2画面表示での表示モード切換時に、ソースドライバからの非交流化させたグランド電位の電圧を供給する。また、ゲートドライバからの走査選択電圧の供給停止、出力電流能力抑制の遅延制御、対向反転電圧の遅延制御を行う。このように画像信号処理回路11Aとタイミング信号発生回路12Aを制御することにより、部分表示におけるすじむらの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
画像信号電極及び走査信号電極からなるマトリックス状の電極、前記画像信号電極に画像信号電圧を供給すると共に出力電流能力制御機能を有するソースドライバ、前記走査信号電極に走査選択電圧を供給するゲートドライバ、前記画像信号電圧及び前記走査選択電圧で制御される各マトリックス電極の領域内に設けられ、薄膜トランジスタと液晶表示素子と蓄積容量とを含む画像表示素子群、前記液晶表示素子の一方に共通接続された対向電極を有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルのソーストライバに画像表示信号を与える画像表示信号制御回路と、前記液晶表示パネルのソースドライバ及びゲートドライバに対し駆動タイミング信号を与えるタイミング制御信号発生回路と、前記液晶表示パネルの対向電極に対向電圧を供給する対向電圧発生回路と、前記液晶表示パネルに画像の全画面表示及び部分表示を行うための制御信号を前記タイミング信号発生回路に与える部分表示制御回路と、前記部分表示制御回路に表示モード信号を出力する表示モード選択スイッチ回路と、を具備する液晶表示パネルの駆動装置であって、前記液晶表示パネルの垂直走査方向に対し画像表示部Aの期間と画像非表示部Bの期間に多分割した部分表示制御を行うに際し、前記表示モード選択スイッチ回路により全画面表示から部分表示への切換指示が出力されたとき、前記タイミング制御信号発生回路は、前記ゲートドライバに対して画像非表示部Bの期間に走査選択電圧の出力を停止する信号を出力し、前記対向電圧を交流電圧で供給するものにあっては、前記タイミング制御信号発生回路は、前記対向電圧発生回路に対して前記切換指示から一定期間遅延させた後に前記対向電圧の交流成分を停止する信号を出力し、前記画像表示信号制御回路は前記ソースドライバに対し、画像信号電圧として画像非表示部Bの期間の一部ではグランド電位を含む零電位近傍の非交流化電圧を出力するよう制御し、それ以外の画像非表示期間では前記ソースドライバの出力電流能力を抑制してハイインピ-ダンス化したことを特徴とする液晶表示パネルの駆動装置。
IPC (6件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 550
, G09G 3/20 622
, G09G 3/20 623
, G09G 3/20 624
, G09G 3/20 660
FI (6件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 550
, G09G 3/20 622 C
, G09G 3/20 623 C
, G09G 3/20 624 C
, G09G 3/20 660 Q
Fターム (28件):
2H093NA34
, 2H093NC03
, 2H093NC16
, 2H093NC34
, 2H093ND09
, 2H093ND34
, 2H093ND39
, 5C006AB05
, 5C006AC24
, 5C006AC25
, 5C006AF36
, 5C006BB16
, 5C006BC03
, 5C006BC11
, 5C006FA22
, 5C006GA02
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080DD05
, 5C080EE26
, 5C080EE32
, 5C080FF11
, 5C080JJ01
, 5C080JJ02
, 5C080JJ04
, 5C080KK02
, 5C080KK07
, 5C080KK43
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