特許
J-GLOBAL ID:200903024134522021

構造物の浮力抑制方法、及び構造物の浮力抑制構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-078471
公開番号(公開出願番号):特開2004-285678
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】建物や地下構造物等の構造物に作用する浮力の抑制技術で、基礎底盤が不透水性土層間に挟まれていなくても適用でき、かつシールドトンネルを不要とする技術を提供する。【解決手段】構造物10の地中部分11に地下水を集水するピット20aを設ける。地中部分11には、構造物10の地下外壁17が止水壁兼用として、不透水性土層14内に根入れして設けられている。ピット20aと地盤15aとの間には、透水層23を介在させ、透水層23内に埋設した集水管24で、ピット20a内に地下水が入るようにする。ピット20a内に設けた水位探知機31により、所定水位に達した地下水を水中ポンプ32により排水して、構造物10への浮力を抑制する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
地下水により構造物の地中部分に働く浮力を抑制する構造物の浮力抑制方法であって、 前記地中部分を、下端を不透水性土層あるいは難透水性土層に通した止水壁で囲み、前記止水壁で囲まれた地中部分下の地下水を抜いて水圧を低減することを特徴とする構造物の浮力抑制方法。
IPC (4件):
E02D31/02 ,  E02D29/00 ,  E02D29/045 ,  E21D13/00
FI (3件):
E02D31/02 ,  E02D29/00 E ,  E02D29/04 Z
Fターム (2件):
2D047AA10 ,  2D047AB08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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