特許
J-GLOBAL ID:200903024139829168

静圧流体軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125748
公開番号(公開出願番号):特開平6-337015
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 回転軸の角当たりを防止するテーパ部の存在によって、必要な給気流量が過大になることを防止でき、かつ、回転軸の自励振動を防止できる静圧流体軸受を提供する。【構成】 軸受面1は、軸受面1に設けた吹出孔3の両側に形成されて回転軸2との間の隙間の大きさがΔR2である平行部1aと、平行部1aから軸方向の端に連なり回転軸2との間の隙間が軸方向の端に向かって大きくなるテーパ部1bとを有する。テーパ部1bの軸方向の端の隙間の大きさΔR1が、ΔR1<(1/4)・(吹出孔3の直径ds)に設定されている。また、吹出孔3の中心から平行部1aとテーパ部1bとの境界までの距離xが、x>ds<SP>2</SP>/8・ΔR2に設定されている。
請求項(抜粋):
回転軸の周面に対して所定の隙間を隔てて上記回転軸を非接触支持する軸受面を有する静圧流体軸受において、上記軸受面は、上記軸受面に形成された吹出孔の軸方向両側に、上記隙間の大きさが一定である平行部と、上記平行部から上記軸受面の軸方向の端に連なり、上記隙間の径方向の大きさが上記軸方向の端に向かって大きくなるテーパ部とを有し、上記軸受面の軸方向の端における上記テーパ部の隙間の径方向の大きさをΔR1とし、上記吹出孔の直径をdsとしたときに、次の数1を満たすように、上記ΔR1が設定され、【数1】ΔR1<(1/4)・dsかつ、上記平行部の上記隙間の径方向の大きさをΔR2としたときに、上記吹出孔の中心から上記平行部と上記テーパ部の境界までの軸方向距離xが、次の数2を満たすように設定されていることを特徴とする静圧流体軸受。【数2】x>(ds)<SP>2</SP>/8ΔR2
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-177315

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