特許
J-GLOBAL ID:200903024139963972

ツールチャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111692
公開番号(公開出願番号):特開2000-301402
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】この発明は、振動によるチャックの緩み、およびツールシャンクに対するチャック爪の食込み溝によるチャックの緩みを解決し、強い締付け力を維持して作業ができるツールチャックの提供を目的とする。【解決手段】この発明は、チャック爪がツールを締付けたときにナットリングが締付け反力を受けて後退する該ナットリング後退側と、これに対向するチャック本体側との間に、スラストベアリングを介装し、上記スラストベアリングと、これに対向するチャック本体側との間に、前記締付け反力を受けていないときは遊転状態にあり、締付け反力を受けたとき挟持固定される受圧部材を介装し、上記受圧部材に前記操作リングの内周面に接してこれを押圧する弾性部材を連設し、上記操作リングの内周面における前記弾性部材と対接する円周上に凹凸面を形成し、前記スラストベアリングと受圧部材との間に、チャック本体に対して回動のみ不可に係止したリング部材を介装したツールチャックであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
チャック本体の先端側中心部に複数本のチャック爪を拡縮動可能に保持して、チャック本体に回動可能に保持したナットリングと相互に螺合し、前記チャック本体の外周面に回動可能に嵌着した操作リングと上記ナットリングとを連動連結し、上記操作リングの締付け方向の回動をナットリングに伝達して各チャック爪を締付け方向にねじ送りするツールチャックであって、前記チャック爪がツールを締付けたときにナットリングが締付け反力を受けて後退する該ナットリング後退側と、これに対向するチャック本体側との間に、スラストベアリングを介装し、上記スラストベアリングと、これに対向するチャック本体側との間に、前記締付け反力を受けていないときは遊転状態にあり、締付け反力受けたとき挟持固定される受圧部材を介装し、上記受圧部材に前記操作リングの内周面に接してこれを押圧する弾性部材を連設し、上記操作リングの内周面における前記弾性部材と対接する円周上に凹凸面を形成し、前記スラストベアリングと受圧部材との間に、チャック本体に対して回動のみ不可に係止したリング部材を介装したツールチャック。
Fターム (6件):
3C032BB03 ,  3C032BB05 ,  3C032BB08 ,  3C032HH01 ,  3C032HH12 ,  3C032HH18

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