特許
J-GLOBAL ID:200903024140137385

小型肝細胞の培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133985
公開番号(公開出願番号):特開平9-313172
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 肝前駆細胞を含むと考えられるクローン性増殖能を有する小型肝細胞を効率よく継代培養するための方法を提供する。【解決手段】 成熟哺乳動物の肝臓から肝細胞を分取し、この肝細胞を低速遠心して重量画分と軽量画分とに分離し、軽量画分中の小型肝細胞を牛胎児血清およびアスコルビン酸類を必須として含有する培地で初代培養してコロニーを形成させたのち、EDTA/トリプシン溶液によってコロニーの細胞を培地から剥がして小型肝細胞を個々に分散させ、これらの分散させた小型肝細胞を、牛胎児血清およびアスコルビン酸類を必須として含む培地と3T3細胞のコンディションドメディウムとの混合培地で培養することによってコロニーを形成させることを特徴とする小型肝細胞の継代培養方法。
請求項(抜粋):
成熟哺乳動物の肝臓から肝細胞を分取し、この肝細胞を低速遠心して重量画分と軽量画分とに分離し、軽量画分中の小型肝細胞を、牛胎児血清およびアスコルビン酸類を必須として含む培地と3T3細胞のコンディションドメディウムとの混合培地で培養してコロニーを形成させることを特徴とする小型肝細胞の培養方法。

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