特許
J-GLOBAL ID:200903024141070616

3枚のカーカス層を有するラン・フラット型タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315370
公開番号(公開出願番号):特開平7-215023
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 3枚のカーカス層を有するラン・フラット型タイヤ。【構成】 本発明のラン・フラット型タイヤは厚いサイドウォール部分40と、キャッププライ86を含むベルトパッケージ80と、サイドウォール下部のゴム支持部分34と、リムシートプライ27を備えた特殊設計のビードシート区域と、3枚のカーカス層とを有する。本発明のラン・フラット型タイヤシステムは、公称運転で最大限の約0.90gの横方向加速度を生じ、またより長距離とより高速において長時間の運転効率(すなわち、操縦性と耐久性)とを保証する事ができる。
請求項(抜粋):
トレッドを有するクラウン部分と、前記トレッドの放射方向内側に配置されたベルトパッケージと、タイヤの内側面の内側ライナー部分と、軸方向に相互に離間され、ビードコアとビード充填材とを有する一対のビード部分と、それぞれ前記タイヤのクラウン部分の対応の縁と対応のビード部分との間に放射方向に配置され、それぞれ前記内側ライナー部分の外側に配置された第1および第2三日月型補強部材を有する一対の軸方向に相互に離間して配置された荷重支持サイドウォール部分と、前記ベルトパッケージの放射方向内側に配置され、前記ビード部分の間に延在し、各ビードコアの内側から外側に折り返された部分を備えて、前記ビードコアとそれぞれのビード充填材とを少なくとも部分的に包囲するように成された中間カーカス層と、前記中間カーカス層と各カーカス折り返し部分の外側に配置され、前記各ビードコアの軸方向外側の少なくとも1つの隣接点まで放射方向内側に延在する外側カーカス層と、前記中間カーカス層の内側に配置され、前記クラウン部分の下に延在し次に各サイドウォールの中において放射方向内側に前記第1および第2三日月型補強部材の間を前記の各ビードコアの軸方向内側に隣接する少なくとも1つの点まで延在する内側カーカス層とを含み、前記各カーカス層はそれぞれ実質的に平行な複数の補強部材と湾曲形状を有する事を特徴とするタイヤ膨張圧の損失時にタイヤ接触パッチにおいて車の荷重を効率的に支持する事のできる車リム上に搭載されるタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 9/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭57-110504
  • 特開昭59-106304
  • 特開平2-283508
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-110504
  • 特開昭59-106304
  • 特開平2-283508
全件表示

前のページに戻る