特許
J-GLOBAL ID:200903024142368139

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357983
公開番号(公開出願番号):特開2003-156679
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 効率の良いオートフォーカス制御によって、被写体を検出する確率を向上させ、被写体に対して容易に合焦可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】 画像メモリに格納されている画像G10のコントラストがほとんどない位置に、撮影レンズの合焦状態に関する評価値を算出する対象である合焦評価領域R1〜R3が設定される場合は、一般的なオートフォーカス動作と、撮影レンズを合焦駆動範囲の全範囲を対象として、駆動させつつ、一定値以上の評価値の変化を検出する第1のローコンスキャン動作とを行っても、一定以上の評価値の変化を検出することができないため、変更した合焦評価領域R2,R4,R5の画像について、撮影レンズを合焦駆動範囲の全範囲を対象として、駆動させつつ、一定値以上の評価値の変化を検出する第2のローコンスキャン動作を行う。
請求項(抜粋):
撮影レンズを光軸方向へ駆動させながら複数の画素で構成される画像を入力して、撮影レンズの合焦位置を検出する焦点検出装置であって、前記画像に設定された所定の評価領域について前記撮影レンズの合焦状態に関する評価値を算出する算出手段と、前記評価値が所定のコントラスト条件を満足していないときに、前記撮影レンズの合焦駆動範囲のうち前記評価値を得た際の部分的スキャン範囲よりも広い範囲を対象として、当該撮影レンズを駆動させながら前記評価領域について第1の再評価値を算出する第1のスキャン手段と、前記第1の再評価値が前記コントラスト条件を満足していないときに、前記評価領域を変更する領域変更手段と、前記撮影レンズの合焦駆動範囲のうち前記部分的スキャン範囲よりも広い範囲を対象として、当該撮影レンズを駆動させながら前記変更された評価領域について第2の再評価値を算出する第2のスキャン手段と、を備えることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 5/225 D ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A
Fターム (23件):
2H011AA03 ,  2H011BA31 ,  2H011BB03 ,  2H011BB04 ,  2H011CA21 ,  2H051AA00 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051CE14 ,  2H051DA03 ,  2H051DA10 ,  2H051DA19 ,  2H051DC15 ,  2H051EA08 ,  2H051FA47 ,  2H051FA48 ,  5C022AA13 ,  5C022AB22 ,  5C022AB28 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-187521
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122058   出願人:ミノルタ株式会社
  • カメラの測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-164194   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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