特許
J-GLOBAL ID:200903024142507180

化粧料容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318995
公開番号(公開出願番号):特開平9-154627
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 化粧皿の脱着時に化粧皿自体を斜めにする必要があるため、化粧皿の脱着の仕方が分かりずらく、操作性が悪いものとなってしまう。【解決手段】 容器本体12内を隔壁18によって化粧皿収納部20と小物入れ22とに隔成する。化粧皿24の側面部分24aに第1係合凹部28を形成すると共に、反対側の側面部分24bに第2係合凹部30を形成する。隔壁18の化粧皿収納部20内の壁面20aに一対の可撓壁32を形成し、可撓壁32に第1係合凹部28に係合可能な第3係合突起34を突設する。化粧皿収納部20内の隔壁18に対向する対向壁面20bに、第2係合凹部30に係合可能な一対の第4係合突起36を突設する。対向壁面20bの第4係合突起36間に可撓可能な弾性壁38を形成する。自由端部となった弾性壁38の両端部に、化粧皿24を第3係合突起34側へ押圧する凸部40を突設する。
請求項(抜粋):
容器本体と、この容器本体に開閉自在に取り付けられる蓋体とを備え、容器本体内に化粧皿を着脱自在に収納するようにした化粧料容器において、前記容器本体内を、隔壁を介して2つの収納部に隔成して、その一方を化粧皿収納部として形成し、前記化粧皿の前記隔壁に相対する側面部分に第1係合部を形成すると共に、この側面とは反対側の側面部分に第2係合部を形成し、前記隔壁の化粧皿収納部側壁面に、横方向に間隔を隔てて形成した縦スリットにより化粧皿収納部内外に向かって弾性可撓変形可能な可撓壁を形成すると共に、この可撓壁に前記第1係合部に係脱自在に係合する第3係合部を形成し、前記隔壁に対向する化粧皿収納部の対向壁面に、前記第2係合部に係脱自在に係合する第4係合部を形成すると共に、前記第4係合部を避けて高さ方向に間隔を隔てて形成した横スリットにより化粧皿収納部内外に向かって弾性可撓変形可能な弾性壁を形成し、この弾性壁に前記化粧皿を第3係合部側へ押圧する凸部を形成したことを特徴とする化粧料容器。

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