特許

J-GLOBAL ID：200903024143361677

ビデオカメラ装置

発明者： 大久保 久光
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-124052
公開番号（公開出願番号）：特開平6-334907
出願日： 1993年05月26日
公開日（公表日）： 1994年12月02日
要約：

【要約】【目的】 カメラヘッド本体のねじ山とレンズ取付け部材のねじ山とが緩い状態のねじ精度でもレンズ取付け部材にぐらつきを生じないようにするとともに、レンズ取付け部材がカメラヘッド本体の終端近くまで移動したことを容易に確認する。【構成】 挿入部21の溝部26にはOリング27が取付けられている。Oリング27は溝部26の底部と平坦部35に部接触圧を加えているので、カメラヘッド本体20のねじ山24とレンズ取付け部材30のねじ山34とが緩い状態のねじ精度でもレンズ取付け部材30にぐらつきを生じないようにすることができる。Oリング27が段部36に接触すると、Oリング27の摩擦力が急激に増大するので、レンズ取付け部材30がカメラヘッド本体20の終端近くまで移動したことを容易に確認できる。

請求項（抜粋）：

先端側の側面に第1のねじ山が形成された筒状の挿入部が設けられたカメラヘッド本体と、筒状に形成され、内側の正面側にレンズが配設され、内側の背面側に前記挿入部が挿入される平坦部が形成され、この平坦部の正面側に前記第1のねじ山と嵌合する第2のねじ山が形成されたレンズ取付け部材と、弾性を有する部材でリング状に形成され、前記挿入部の外周に取付けられ、前記第1のねじ山と第2のねじ山とが嵌合した状態で該平坦部と挿入部の間に圧接挟持される弾性部材と、前記第1のねじ山と第2のねじ山とが嵌合した状態で前記レンズからの光が結像する前記カメラヘッド本体の位置に取付け固定された撮像素子とを具備したことを特徴とするビデオカメラ装置。