特許

J-GLOBAL ID：200903024143410759

建築物の床構造

発明者： 木村 元保
出願人/特許権者： 株式会社木村技研
代理人 (1件)： 宇津城 達之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-199946
公開番号（公開出願番号）：特開平5-017978
出願日： 1991年07月15日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 水を散布しつつ行う清掃(散水清掃)を容易にした床構造を、構築が容易なパネル形式のものとして提供することを目的とする。【構成】 多孔質の透水性材料より成る目地材2部分を一体化して設けられている一連の床パネル1を使用して床を構築することとした。床パネル1上への洗浄水の散布は目地材2部分の内部に設けられた洗浄水供給管路3および該供給管路3の端部に設けられた噴口を経由して行うこととし、また、目地部2の透水性は床の洗浄清掃に使用された洗浄水を排水系に逃がす流路の形成に利用した。床パネル1の位置決め装置は根太材,大引き材および束材の共働により構成させた。

請求項（抜粋）：

多孔質の透水性材料より成り洗浄水導入管路および該管路に導入された洗浄水を床パネル上に噴出させる噴口を内蔵する目地材を床パネル間または床パネルの一部に介在させ、上記洗浄水導入管路に洗浄水を供給する水道管系を床パネルの下方に配置し、ブラツシ,ワイパ等の清掃具の床パネルの上方部位への到来および該部位よりの退去を検出して上記噴口よりの洗浄水の放出用電磁弁の開閉を行う制御系を設けると共に、上記目地材を経て流下する洗浄水を集めて排水管に導く排水系を設けたことを特徴とする建築物の床構造。

IPC (2件)：

E03C 1/12 ,  E04F 15/02