特許
J-GLOBAL ID:200903024143508589

一定の相互コンダクタンスを有する共通モード・レールツウレール増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348526
公開番号(公開出願番号):特開平8-237051
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 増幅器の動作範囲が切り替わる際の出力信号のシフトを補償する。【解決手段】 増幅器は、2つの相補形差動入力段と、入力段の静止電流を確立することにより、一方または他方の入力段を活動状態にするために、増幅器の入力電圧の関数として切り替えられる第1電流源とを備える。折返しカスケード段は2つのカスケード・トランジスタを備え、その電流は、これらのトランジスタのバイアス電圧によって決まり、第1の差動入力段の出力枝路を循環する電流によって減少する。補償回路は、一方の差動入力段が活動状態と非活動状態の間で変わる時にカスケード・トランジスタ中で定電流を維持するために、第1電流源と同時に切り替えられる。
請求項(抜粋):
- 2つの相補形差動入力段(Q1、Q2と、Q4、Q5)と、- 差動入力段の静止電流(2I1)を確立することにより、一方または他方の差動入力段を活動状態にするために、増幅器の入力電圧の関数として切り替えられる第1切替電流源(10)と、- 2つのカスケード・トランジスタ(Q8とQ9)を有し、その電流(I2)が、これらのトランジスタのバイアス電圧(Vb)によって決まり、第1差動入力段(Q1とQ2)の出力枝路を循環する電流(I1)によって減少する、折返しカスケード段とを備える増幅器において、一方の差動入力段が活動状態と非活動状態の間で変わる際にカスケード・トランジスタ中で定電流を維持するために、第1電流源(10)と同時に切り替えられる補償回路を備えることを特徴とする増幅器。
IPC (3件):
H03F 3/45 ,  H03F 1/22 ,  H03F 3/34
FI (3件):
H03F 3/45 Z ,  H03F 1/22 ,  H03F 3/34 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 差動増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-108472   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ

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