特許
J-GLOBAL ID:200903024144331410

硫黄含有燃料の燃焼方法およびそのための燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172316
公開番号(公開出願番号):特開平11-022915
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 硫黄を含む燃料を燃焼させるボイラにおいて、排ガス中のNoxを増加させることなく、水壁管の硫化腐食を防止すること。【解決手段】 左右の側壁21,22と隣接するバーナ自体の方向を側壁と反対方向に傾けて燃焼させたり、左右の側壁と隣接するバーナ23〜28の燃料ノズルの噴射方向を上下方向または側壁と反対側の方向になるように設置する。また、ボイラ運転中に前記噴射方向を調節することもできる。更に、バーナレベルの部位及びアフタエアポートより上方部位の2ケ所で炉内の二酸化硫黄濃度を計測し、両者からの信号量の差が所定値内になるように側壁隣接の燃料ノズルの噴射方向を調節する。更に、バーナレベルとなる部位で炉内の硫化水素を計測し、これが所定値内になるように前記燃料ノズルの向きを調節してもよい。
請求項(抜粋):
火炉壁を水冷壁管で構成し、硫黄含有燃料を燃焼する燃焼装置において、左右の側壁に隣接したバーナ本体の向きを調整し、またはバーナ燃料ノズルの燃料噴射方向を調節して、火炎が側壁を直撃しないようにすることを特徴とする硫黄含有燃料の燃焼装置。
IPC (4件):
F23C 5/06 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 317 ,  F23M 5/08
FI (4件):
F23C 5/06 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 317 ,  F23M 5/08 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 微粉炭焚ボイラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-027711   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323307   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特公平2-025084
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