特許
J-GLOBAL ID:200903024147404494

分散形電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216611
公開番号(公開出願番号):特開平9-046925
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の分散形電源装置では、太陽電池アレイ1と蓄電池3とを常時並列接続していたので、この蓄電池3を適切な状態に保つことができず、この蓄電池3の電力が逆潮流されるおそれもあった。また、このため、商用電力系統の正常時にインバータ4をMPPT制御によって運転することもできなかった。このような問題を解決する分散形電源装置を提供する。【解決手段】 蓄電池3が切換回路2を介して太陽電池アレイ1の出力と共にインバータ4の直流入力に接続される。切換回路2は、電磁接触器2a,2c,2eをOFFにして蓄電池3の充放電電流をしゃ断する状態と、電磁接触器2c,2eをONにしてダイオード2bを介し放電電流のみが流れる状態と、電磁接触器2aもONにして充放電電流が流れる状態とを切り換える構成とする。
請求項(抜粋):
直流電力を発電する発電装置と、直流電力を蓄積し供給する蓄電池と、商用電力系統の正常時に、この発電装置が発電した直流電力を交流に変換し商用電力系統と連系して一般負荷に供給すると共に、商用電力系統の異常時に、これら発電装置及び/又は蓄電池から出力される直流電力を交流に変換して自立運転負荷に供給する直流交流変換装置とを備えた分散形電源装置において、発電装置の出力が直流交流変換装置の直流入力に接続されると共に、蓄電池の出力が、この蓄電池の充放電電流をしゃ断する状態と放電電流のみを導通させる状態と充放電電流又は充電電流のみを導通させる状態とが切り換え可能な切換回路を介して直流交流変換装置の直流入力に接続されたことを特徴とする分散形電源装置。
IPC (2件):
H02J 7/35 ,  H02J 7/00
FI (2件):
H02J 7/35 K ,  H02J 7/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 系統連系電源システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-352693   出願人:日本電池株式会社
  • 特開平1-103128
  • 特開平4-251531

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