特許
J-GLOBAL ID:200903024149880234

耐過放電性の非水系二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201129
公開番号(公開出願番号):特開平5-029021
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 耐過放電性の非水系二次電池に関する。【構成】 ?@ 正極は、リチウムイオンを脱ドープし、かつドープし得るリチウム化合物を活物質とし、リチウムを参照電極とした電位が充電状態で3.5V以上であり、負極は、リチウムイオンをドープし、かつ脱ドープし得る炭素質材料を活物質とし、前記負極の集電体としてステンレススチール箔を用いる、非水素電解質溶液を用いてなる非水系二次電池。?A 負極の集電体として、表裏のステンレススチール層間に電気比抵抗がステンレススチールより低い値を有する金属層を介する構造の複合箔を用いる点【効果】 放電電圧が0Vになる使い方をされても長期にわたって安定した電池容量を保持することができ、耐過放電性が格段に改良される。更に、表裏のステンレススチール層間に、電気比抵抗の低い金属層を介在させると、より高い電流で放電させたとき、ステンレススチール単独に比して電池容量をより高く保持できる。
請求項(抜粋):
非水系電解質溶液を用いてなる非水二次電池において、正極は、リチウムイオンを脱ドープし、かつドープし得るリチウム化合物を活物質とし、リチウムを参照電極とした電位が充電状態で3.5V以上であり、負極は、リチウムイオンをドープし、かつ脱ドープし得る炭素質材料を活物質とし、前記負極の集電体としてステンレススチール箔を用いることを特徴とする、非水系二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/66
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-206168
  • 特開平4-167359
  • 非水溶媒二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-175283   出願人:東芝電池株式会社

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