特許
J-GLOBAL ID:200903024150929131

ケーブル堆積装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015270
公開番号(公開出願番号):特開平9-286565
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 自動ケーブル処理機で処理され、端部で結合された2本の相互に分離したケーブルを絡まることなく受入れ、伸張し、堆積し、取り出す装置を提供する。【解決手段】 自動ケーブル処理機から送り出されるケーブル(3,4)の放出運動軸線の間に仕切り(16)を設け、該仕切りはケーブル受入れ兼伸張領域(14,15)に沿って延在する。ケーブルつかみ要素(21)を備えた旋回アーム(22)がケーブル(3,4)の後端を処理すべく、旋回アームの旋回範囲内にある処理ステーション(24)に送り、同時にケーブルをケーブル堆積トラフ(30,31)に放出する。長いケーブルに対しては延長ピースが追加される。上側対であるケーブル堆積トラフと、下側対であるケーブル取出しトラフとからなるケーブル堆積装置の別の実施例も提供される。
請求項(抜粋):
2本の個別のトリムされ、伸張されたケーブル、あるいは一端で接合してダブルケーブルを形成した2本のトリムされ伸張されたケーブルを少なくとも1個の受入れ搬送バンド上に同時に分離して堆積し、処理の後これらのケーブルを分離する、自動ケーブル処理機用のケーブル堆積装置において、両側に配置される2個の相互に対して分離された受入れおよび伸張領域(14,15)を形成するために、自動ケーブル処理機(2)から運び出されるケーブル(3,4)の2本の放出運動軸線(12,13)の間に、前記2個の受入れ兼伸張領域に沿って延在する仕切り(16)が設けられ、前記2個の受入れ兼伸張領域(14,15)は無端の循環受入れ搬送バンド(17)の少なくとも1個の上側駆動ストランドによって形成され、前記搬送バンドのケーブル入口領域に、2本のケーブル(3,4)の、それらの搬送方向から見て後端をつかむようにされ、かつ2本のケーブル(3,4)の処理すべき後端を旋回アーム(22)の旋回範囲内に位置する少なくとも1個のケーブル処理ステーション(23,24)に送るためのケーブルつかみ部分(21)を備えた旋回アーム(22)が設けられており、前記旋回アーム(22)の旋回範囲が2本の放出運動軸線(12,13)を越えない場合には、前記旋回アーム(22)の旋回範囲が越えて突出しない受入れ兼伸張領域(15)の入口端に、前記受入れ兼伸張領域を越えて横方向外方に運動しうるケーブル放出装置が設けられ、前記仕切り(16)によって相互に分離された2個の受入れ兼伸張領域(14,15)の2個のケーブル放出長手方向側部(28,29)の各々の下方に、前記受入れ兼伸張領域の全長にわたって延びるように1個づつケーブル堆積トラフ(30,31)が設けられていることを特徴とするケーブル堆積装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る