特許
J-GLOBAL ID:200903024151608720

パッシブラジエータ型スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029989
公開番号(公開出願番号):特開2001-224090
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】中高音の放音をアクティブ駆動するスピーカ機能と、パッシブラジエータによって行われるパッシブ駆動に基づく低音再生増強機能を兼ね備えたスピーカ装置を構成するに際して、装置小型化に限界があったり、低音域の特性が均一化されず聴取位置の変化に伴う聴感特性変化が著しく生じることのないパッシブラジエータ型スピーカ装置を提供する。【解決手段】スピーカユニット27の有するフレーム28は、小径部と大径部の2段で形成され、小径部に形成された複数の開口29,29と、大径部に形成された複数の開口30,30を有している。小径部と大径部の境界部には、同心円状の複数ひだが形成されたダンパー31の外周部が固定され、内周部に振動部32が固定されている。振動部32は、円板形状の圧電素子で構成され、その外周部が、フレーム28の大径部の先端にエッジ部34を介して固定されている。
請求項(抜粋):
スピーカエンクロージャに固定されたフレームに、外周部が固定され、中心部に放音源部が固定されたダンパーと、外周部が、前記フレームにエッジ部を介して固定され、中央部が、前記放音源部の有する放音部に位置された振動板部とを具備し、前記放音源部に所定の音声信号が供給されたときに該放音源部がアクティブ駆動されると共に、前記振動板部が前記スピーカエンクロージャの内部からの音波成分でパッシブ駆動されるように構成することを特徴とするパッシブラジエータ型スピーカ装置。
Fターム (3件):
5D018AD03 ,  5D018AD07 ,  5D018AD12

前のページに戻る