特許
J-GLOBAL ID:200903024156836046

EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073745
公開番号(公開出願番号):特開平8-273829
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ELの発光面が複数の領域に分割されて分割発光する場合であっても、背面電極層側の裏面を平坦にし、表面の平坦度を向上させる。【構成】 透明基材1の背面に透明電極層2,発光層3,絶縁層4を順次形成する。絶縁層4の背面に、同心リング状の背面電極層5a,5b,5cを形成し、その背面に、重なり状態に引出し電極6b,6cを形成して接続端子部7まで引き出す。引出し電極6b,6cは背面電極層を横切るので、導通してはならない位置は、絶縁層8b,8cを介在させる。背面電極層5a〜5cの背面側に、引出し電極6b,6cの背面と同一レベルとなるように保護層9を形成する。保護層9によって、引出し電極6b,6cが背面側に突出することがなく、EL表示装置の背面のレベルが平坦になる。
請求項(抜粋):
背面に透明電極層が形成してある透明基材と、上記透明電極層の背面に形成された発光層と、上記発光層の背面に形成された絶縁層と、上記絶縁層の背面に形成された背面電極層と、上記背面電極層の背面に形成された保護層とを有するEL表示装置において、上記背面電極層の背面に重なり状態に引出し電極が形成されて接続端子部まで引き出されており、上記保護層は、上記引出し電極の背面と同一レベルとなるかまたは上記引出し電極の背面も覆って背面側が実質的に平坦となるように形成してあることを特徴とするEL表示装置。

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