特許
J-GLOBAL ID:200903024157745818

楽音発生装置および楽音発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060373
公開番号(公開出願番号):特開平10-307587
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 生成する楽音のピッチと波形メモリから読み出される波形データの時間軸の圧縮伸張とを自由に制御できる楽音発生装置、楽音発生方法を提供する。【解決手段】 1は周期の長い元波形のサンプル値、2は周期の長い元波形のサンプル値、3は規格化された周期長CLの記憶波形のサンプル値である。楽音波形を記憶させる際に、周期の長い元波形は圧縮率α1 =CL/L1 で圧縮し、周期の短い元波形は圧縮率α2 =CL/L2 で伸張して、周期がCLに規格化された記憶波形を形成して波形メモリを作成する。圧縮率αは、セント単位の圧縮率α’に変換して周期データメモリを作成し、再生時にこの圧縮率α’を用いて元波形をそのまま再現したり、読出した波形データの時間軸圧縮伸張を行なうことにより元波形とは異なった音色の楽音波形を生成する。
請求項(抜粋):
連続した複数周期の楽音波形が1または複数の周期を単位として区切られ周期長が規格化された複数の単位波形データを記憶した波形メモリと、指定された楽音ピッチに応じた速度で増加する読出アドレスを生成し、前記読出アドレスにより前記波形メモリから前記複数の単位波形データを読み出す読出手段と、時間的に変化する仮想アドレスを出力する仮想アドレス出力手段と、前記読出アドレスと前記仮想アドレスとの差に応じて前記読出アドレスと前記規格化された周期長の整数倍だけ異なる交替読出アドレスを発生し、前記読出手段が現在の読出アドレスに替えて前記交替読出アドレスを前記読出アドレスとして前記複数の単位波形データを読み出すように制御する制御手段を有することを特徴とする楽音発生装置。
FI (2件):
G10H 7/00 521 M ,  G10H 7/00 521 R

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