特許
J-GLOBAL ID:200903024160513936

イメージ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232740
公開番号(公開出願番号):特開平9-081720
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】仮想記憶システムにおけるイメージ処理を、イメージデータのDMA転送により高速に行うことができるようにする。【解決手段】FIFOバッファ17,18、DMAC19及びアドレス計算回路20からなる系と、FIFOバッファ21,22、DMAC23及びアドレス計算回路24からなる系の一方を入力用の、他方を出力用のそれぞれイメージデータのDMA転送に用いる。アドレス計算回路20,24はCPU11のセットしたパラメータに従ってイメージデータ領域内のデータの論理アドレスを計算する。DMAC19,23は、この論理アドレスとイメージデータ領域のオフセットアドレスとから仮想アドレスを生成して主記憶メモリ13とFIFOバッファ17,18,21,22の間のDMA転送を行う。このDMA転送で入力されたイメージデータはイメージ処理回路26で処理されて出力側の系に送られる。
請求項(抜粋):
仮想アドレスを物理アドレスに変換することで主記憶メモリがアクセスされる仮想記憶システムに適用されるイメージ処理装置であって、仮想アドレス空間上に確保されたイメージデータ領域内のデータの論理アドレスを計算するアドレス計算手段と、このアドレス計算手段で前記論理アドレスが計算される毎に、その論理アドレス及び対応する前記イメージデータ領域の先頭仮想アドレスをもとに仮想アドレスを生成し、その仮想アドレスを用いて前記主記憶メモリとの間のDMA(ダイレクトメモリアクセス)転送を制御するDMA制御手段と、このDMA制御手段の制御によるDMA転送を連続的に行うためのバッファ手段とを2系統備えると共に、前記2系統の一方の各手段を入力用のイメージデータのDMA転送に、他方の各手段を出力用のイメージデータのDMA転送に切り替え使用する制御手段と、入力側の系統でのDMA転送で入力されたイメージデータのイメージ処理を行うイメージ処理手段とを備えたことを特徴とするイメージ処理装置。
IPC (4件):
G06T 1/60 ,  G06F 12/08 ,  G06F 13/28 310 ,  G06F 13/28
FI (4件):
G06F 15/64 450 E ,  G06F 12/08 Y ,  G06F 13/28 310 Y ,  G06F 13/28 310 M

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