特許
J-GLOBAL ID:200903024161386725

頭部位置検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171307
公開番号(公開出願番号):特開2002-365011
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 シート2に座る乗員8の個体差や座り方に係わらず、乗員8の頭部-受信電極間の距離dを精度良く計測することができる頭部位置検出システムSの提供。【解決手段】 頭部位置検出システムSは、シート2に座った乗員8と高周波的に電気接続される発振電極11をシート座部21に配し、発振電極11と金属枠との間に発振出力を印加する発振部1と、発振電極11と対向する様に車室天井部に受信電極31、41、51を絶縁配置した距離測定用センサ3、4、5と、乗員8に電気接続される導体面60から既知の距離だけ離れて、導体面60と対向して校正用受信電極61、62、63を絶縁配置して計測するキャリブレーションセンサ6と、その計測結果に基づいて、受信電極31、41、51における、各距離dと出力電圧とに係る特性曲線を決定し、各出力電圧の値を、該当する特性曲線に当てはめて、各距離dを求める処理回路7とを備える。
請求項(抜粋):
シートに座った乗員と高周波的に電気接続される発振電極をシート座部に配し、該発振電極と床側の車体接地部材との間に発振出力を印加する発振手段と、前記発振電極と受信電極面が対向する様に車室天井部に距離測定用の受信電極を絶縁配置した距離測定手段と、前記乗員と電気接続される導体面を有し、該導体面からそれぞれ異なる既知の距離だけ離れて、前記導体面と対向して複数の校正用受信電極を絶縁配置した校正手段と、該校正手段の計測結果に基づいて、前記乗員の頭部- 受信電極間の距離と、受信電極- 天井側の車体接地部材間に発生する出力電圧とに係る特性曲線を決定する特性曲線決定手段と、前記乗員の頭部と受信電極との間の頭部受信電極間距離を求める距離算出手段とを備え、該距離算出手段は、受信電極- 天井側の車体接地部材間に発生する出力電圧の値を、前記特性曲線決定手段が決定した特性曲線に当てはめて、前記頭部受信電極間距離を求めることを特徴とする頭部位置検出システム。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  B60R 21/32 ,  B60N 2/44
FI (3件):
G01B 7/00 R ,  B60R 21/32 ,  B60N 2/44
Fターム (17件):
2F063AA04 ,  2F063BA29 ,  2F063BB08 ,  2F063DA01 ,  2F063DC08 ,  2F063HA04 ,  2F063KA01 ,  2F063LA06 ,  2F063LA29 ,  3B087DE08 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054EE10 ,  3D054EE11 ,  3D054EE13 ,  3D054EE14 ,  3D054EE16

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