特許
J-GLOBAL ID:200903024163094586

圧延フイルムの製造方法および圧延フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226165
公開番号(公開出願番号):特開平5-065350
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【構成】本発明の圧延フィルムの製造方法は、エチレンと特定の環状オレフィンとのランダム共重合体(a-1)、特定の環状オレフィンの開環重合体もしくは開環共重合体(a-2)およびこの開環重合体もしくは開環共重合体の水添物(a-3)よりなる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂から形成された原反フィルムを、0.90〜0.01の範囲内の圧延比で圧延することを特徴としている。本発明はさらに、この圧延フィルムをも提供する。【効果】本発明により、光学的特性および靱性に優れた圧延フィルムが提供される。この圧延フィルムは光学的記録媒体の基板として特に適している。
請求項(抜粋):
エチレンと次式[I]で表わされる環状オレフィンとのランダム共重合体(a-1)、次式[I]で表される環状オレフィンの開環重合体もしくは開環共重合体(a-2)および該開環重合体もしくは開環共重合体の水添物(a-3)よりなる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂から形成された原反フィルムを、0.90〜0.01の範囲内の圧延比で圧延することを特徴とする圧延フィルムの製造方法。【化1】(式中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1〜R18ならびにRaおよびRbは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環の基を形成していてもよく、かつ該単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい)。
IPC (7件):
C08J 5/18 CES ,  B29C 43/24 ,  G11B 7/24 526 ,  C08L 23/18 LCZ ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 23:04

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