特許
J-GLOBAL ID:200903024163445648

電気的フィールド・フロー・フラクショネーション・プロセスによる粒子および分子の分離のための改良された溝および電気的フィールド・フロー・フラクショネーション用溝の電極を溝の長さおよび幅にわたって互いに平行に設定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360489
公開番号(公開出願番号):特開2001-183341
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 電気的フィールド・フロー・フラクショネーションによって分子および粒子の試料を分離するための改良された溝を提供する。【解決手段】 溝内の電極は、金属酸化物で被覆された平らなガラスプレートから作られ、それによって、このような電気的FFF用溝の最も望ましい七つの特徴をすべて達成できる。すなわち、1)硬度、2)平らさ、3)滑らかさ、4)化学的不活性、5)耐久性(粒子を発生しない)、6)高い導電性、7)透明性である。さらに、締着プレートの設計によって、電極を平行に整列させる際の高い精度が可能となる。
請求項(抜粋):
電気的フィールド・フロー・フラクショネーション・プロセスによる粒子および分子の分離のための改良された溝であって、A)二つのガラスの導電性電極を含み、導電性電極の対向する平行な表面には、透明な導電性金属酸化物が化学結合され、前記電極の分離は、B)入り口から前記溝を通じて出口へと粒子を含んだ流体を案内するための溝手段を提供するため切り出され成形された絶縁スペーサ手段によって行なわれ、さらに、C)前記導電性電極を前記スペーサ手段に対して平行に、かつ、前記スペーサ手段からシールされるように保持する締着手段によって行なわれる、粒子および分子の分離のための改良された溝。
IPC (4件):
G01N 27/447 ,  B01D 57/02 ,  B03C 5/00 ,  C12M 1/00
FI (4件):
B01D 57/02 ,  B03C 5/00 Z ,  C12M 1/00 A ,  G01N 27/26 331 A
Fターム (12件):
4B029AA07 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA04 ,  4B029FA09 ,  4B029FA15 ,  4D054FB02 ,  4D054FB09 ,  4D054FB18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平7-505217
  • 特開平1-105990
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-505217
  • 特開平1-105990
引用文献:
前のページに戻る