特許
J-GLOBAL ID:200903024163521034

過給機を備えるエンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190898
公開番号(公開出願番号):特開平8-028280
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】掃気効率を向上させると共に、過給空気で燃焼室内の残留ガスを掃気することで、燃焼室の温度を下げ、耐ノッキング性を向上させる過給機を備えるエンジンの吸気装置を提供する。【構成】過給機1を備えるエンジン2の吸気装置は、燃焼室33に開口した排気開口部35aを有する排気通路35を形成し、排気開口部35aを開閉する排気弁37を設け、一方燃焼室33に開口した3個以上の吸気開口部36aを有する吸気通路36を形成し、それぞれの吸気開口部36aを開閉する吸気弁38を設け、さらに吸気通路36に過給空気を供給する過給機1を備えるエンジン2において、吸気弁38と排気弁37とが同時に開いているバルブオーバーラップ期間T2に、中央に位置する吸気弁38からの逆タンブル流を抑制する抑制手段を備えるとともに、過給機1の作動により過給空気を供給する。
請求項(抜粋):
燃焼室に開口した排気開口部を有する排気通路を形成し、前記排気開口部を開閉する排気弁を設け、一方燃焼室に開口した3個以上の吸気開口部を有する吸気通路を形成し、前記それぞれの吸気開口部を開閉する吸気弁を設け、さらに前記吸気通路に過給空気を供給する過給機を備えるエンジンにおいて、前記吸気弁と前記排気弁とが同時に開いているバルブオーバーラップ期間に、前記中央に位置する吸気弁からの逆タンブル流を抑制する抑制手段を備えるとともに、前記過給機の作動により過給空気を供給するようになしたことを特徴とする過給機を備えるエンジンの吸気装置。
IPC (4件):
F02B 29/08 ,  F02B 31/02 ,  F02D 13/02 ,  F02M 69/00 360

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