特許
J-GLOBAL ID:200903024165159650

屋根材の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074937
公開番号(公開出願番号):特開平8-270151
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池付き金属屋根材の取付時における作業性の問題や金属屋根材の部分的取外時の問題等を一挙に解消し得る手段を提供する。【構成】 金属屋根材1に、軒側端部を下方に折り曲げた立ち下がり部1aと棟側端部を上方に折り曲げた立ち上がり部1bとを形成する。立ち下がり部1aに対し、取付姿勢で金属屋根材1裏面近傍で上下に弾性変位自在な変位部3aを備える弾性金具3を、屋根外側から操作自在なビス4にて着脱自在に取り付ける。金属屋根材1を載置できると共に立ち上がり部1a及び立ち下がり部1bを固定できる固定金具5を野地面Aに取り付ける。変位部3aの弾性変位乗り越えで変位部3aを係止自在な係止部5aを固定金具5に設ける。横方向に隣り合う金属屋根材1の各端部を載置できると共にそれらの隙間からの漏水を受け止めて水切りできる水切板6を固定金具5にて担持自在に構成する。
請求項(抜粋):
太陽電池(2)が表面側に貼着された金属屋根材(1)を、野地面(A)に取り付けるための屋根材の取付構造であって、前記金属屋根材(1)に、軒側端部を下方に折り曲げた立ち下がり部(1a)と棟側端部を上方に折り曲げた立ち上がり部(1b)とを形成し、前記立ち下がり部(1a)に対し、取付姿勢で前記金属屋根材(1)の裏面近傍で上下に弾性変位自在な変位部(3a)を備える弾性金具(3)を、屋根外側から操作自在なビス(4)にて着脱自在に取り付け、前記金属屋根材(1)を載置できると共に前記立ち上がり部(1b)及び前記立ち下がり部(1a)を固定できる固定金具(5)を、前記野地面(A)に取り付け、前記変位部(3a)の弾性変位に乗じる乗り越えによって前記変位部(3a)を係止自在な係止部(5a)を、前記固定金具(5)に設け、横方向に隣り合う前記金属屋根材(1)の各端部を載置できると共にそれらの隙間からの漏水を受け止めて水切りできる水切板(6)を、前記固定金具(5)にて担持自在に構成してある屋根材の取付構造。
IPC (2件):
E04D 3/365 ,  E04D 13/18
FI (2件):
E04D 3/365 E ,  E04D 13/18

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