特許
J-GLOBAL ID:200903024165732466
直接ディジタル合成方式信号発生器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200350
公開番号(公開出願番号):特開平8-065054
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 直接デジタル合成方式の信号発生器において、周波数切替に伴って発生するノイズスペクトラムの広がりを低減する。【構成】 デジタルの周波数切替信号100を波形整形する波形整形フィルタ5を備え、波形整形フィルタ5の出力を振幅制限信号105とし、デジタル・アナログ変換器4のリファレンスレベルとすることにより、周波数切替時のノイズスペクトラムの広がりを低減する。
請求項(抜粋):
矩形波の周波数切替信号を受け、該周波数切替信号の立ち上がり又は立ち下がりの時を周波数切替タイミングとし、該周波数切替タイミングに周波数の切り替わる搬送波を生成する直接ディジタル合成方式の信号発生器において、それぞれ周波数に対応させてある複数の所定値Δθを予め記憶しておき、前記周波数切替タイミングに前記複数の所定値Δθの内の1つを順次に選択して出力する周波数テーブルと、前記周波数テーブルから出力される前記所定値Δθを所定のクロックタイミングで順次に加算し、加算値を位相信号として出力するとともに、該加算値が予め定めた値に達した時にゼロその他の初期値に戻る累積加算器と、前記位相信号を受け、該位相信号の値に対応して予め定められた振幅のディジタル値を振幅信号として前記クロックタイミングで出力する振幅テーブルと、前記振幅信号をデータ入力端子に受けると共に、レファランスレベル信号をレファランス入力端子に受け、該振幅信号と該レファランスレベル信号との積をアナログ信号に変換し、該アナログ信号を前記搬送波として出力するディジタル・アナログ変換器と、前記周波数切替信号を受け、前記周波数切替タイミングに振幅の低下する振幅制限信号を生成し、振幅制限信号を前記レファランスレベル信号として出力する低域フィルタとを備えることを特徴とする直接ディジタル合成方式信号発生器。
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