特許
J-GLOBAL ID:200903024166267082
イットリア球状微粒子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301646
公開番号(公開出願番号):特開平10-139426
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】イットリア焼結体の原料、セラミックの焼結助剤、蛍光体の原料および蛍光体の塗布膜として有用な、表面が平滑で、粒子内部に表面を殆ど持たない球状イットリア微粒子およびその製造方法を提供する。【解決手段】予め80°C以上沸点以下に加熱したイットリウムの鉱酸塩水溶液に80°C以上沸点以下の温度を維持しながら尿素を加えてイットリウムの不溶性塩基性炭酸塩を析出させ、得られた沈殿を固液分離し、 700〜1300°Cの温度で焼成する方法、並びに、この方法で得られる平均粒径D<SB>50</SB>が 0.2〜 1.0μmでかつ、平均粒径D<SB>50</SB>を用いて真球と仮定して計算される比表面積の値S(m<SP>2</SP>/g)がBET法による実測値W(m<SP>2</SP>/g)に対して、 式 S<W< 2.5S を満足する真球に近く、表面が平滑で粒子内部に表面を殆ど持たないイットリア球状微粒子。
請求項(抜粋):
予め80°C以上沸点以下に加熱したイットリウムの鉱酸塩水溶液に80°C以上沸点以下の温度を維持しながら尿素または尿素水溶液を添加してイットリウムの塩基性炭酸塩を析出させ、得られた沈殿を固液分離し、 700〜1300°Cの温度で焼成することを特徴とするイットリア球状微粒子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C01F 17/00 A
, C09K 11/02 Z
引用特許:
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