特許
J-GLOBAL ID:200903024168846802

炭素繊維強化樹脂複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161073
公開番号(公開出願番号):特開平6-000888
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、圧縮強度、曲げ強度、捩じり強度を向上させた炭素繊維強化樹脂複合材料製管体を提供する。【構成】 引張弾性率が400GPa 以上、引張強度が2000MPa 以上で且つ一方向強化複合材料の圧縮強度が100MPa 以上800MPa 以下、繊維径4μm以上15μm以下のピッチ系炭素繊維Aの繊維束と、引張弾性率200GPa 以上で圧縮強度及び圧縮歪みがAよりも高く、繊維径がAより小さいポリアクリロニトリル系炭素繊維の繊維束を用い、フィラメント・ワインディング法により管体を製造する。
請求項(抜粋):
引張弾性率が400GPa 以上、引張強度が2000MPa 以上で且つ一方向強化複合材料の圧縮強度が100MPa 以上800MPa 以下であり、繊維の直径が4μm以上15μm以下のピッチ系炭素繊維(A)の繊維束と、引張弾性率が200GPa 以上で且つ炭素繊維(A)よりも一方向強化複合材料の圧縮強度及び圧縮破壊歪みが高く、繊維の直径が炭素繊維(A)の直径よりも小さいポリアクリロニトリル系炭素繊維(B)の繊維束が、同一成形物中に含まれるように、炭素繊維(A)の繊維束と炭素繊維(B)の繊維束を同時に同一方向に芯金に巻つけるフィラメント・ワインディング法により成形することを特徴とする炭素繊維強化樹脂複合材料の製造方法。
IPC (2件):
B29C 67/14 ,  B29K105:08

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