特許
J-GLOBAL ID:200903024170923881

商品盗難警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323998
公開番号(公開出願番号):特開平11-161866
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 ケース外側へ突出するように押し戻し可能に付勢されている可動子の動きに連動して、接点が開閉するスイッチを有する商品付設部を商品に取り付けて、該接点の開閉状態に応じて警報を発することができる装置であって、薄板を押し込んで可動子が突出しないようにしてから、商品付設部を商品から取り外そうとするときにも、警報を発することができる商品盗難警報装置を提供する。【解決手段】 商品付設部5には、ケース56内外を移動できる可動レバー511に連動して接点が開閉するスイッチ51を設ける。ケース56の商品に付設される面562には、コード4の副リード線43に接続された電極541、542と、電極531、532を介して主リード線41に接続された導電性両面接着テープ55とを設ける。電極531又は532と、テープ55とが接触すると警報が発せられる。
請求項(抜粋):
商品に付設される面を有するケース、及び該ケースに設けられたスイッチであって、該ケースの商品に付設される面から外側に突出するように押し戻し可能に付勢されている可動子が該ケースの方へ押し戻されることで接点が閉じ、該面の外側へ付勢されて突出することで接点が開くスイッチを含む商品付設部を1又は2以上と、前記各商品付設部の前記スイッチの接点の各端部にそれぞれ接続される第1及び第2の一対の主リード線、並びに該第1及び第2主リード線に並行する1本の副リード線の3本のリード線を有するコードと、前記コードの前記第1及び第2主リード線の前記スイッチが接続されていない側の各端部をそれぞれ接続できる一対の主端子、並びに前記副リード線の前記スイッチとは反対側の端部を接続できる一つの副端子の三つの端子を有する端子部を複数含むとともに、該複数対の主端子を直列に接続してできる一対のメイン端子及び該各副端子が接続された一つのサブ端子を含むコード接続部と、主警報器、前記コード接続部の前記メイン端子間が電気的に開いているときには該主警報器を動作させる第1の主警報器駆動回路、及び前記コード接続部の前記メイン端子間が短絡している場合であって、前記サブ端子と該メイン端子との間が短絡しているときには該主警報器を動作させる第2の主警報器駆動回路を有する監視部とを備えており、前記商品付設部のケースの商品に付設される面には、前記第1及び第2主リード線のうちいずれか一方(又は前記副リード線)に電気的に接続され、該面において露出する電極と、前記副リード線(又は前記第1及び第2主リード線のうちいずれか一方)に電気的に接続され、該面の該電極及び前記可動子以外の部分に配置された導電性接着膜とが設けられていることを特徴とする商品盗難警報装置。
IPC (3件):
G08B 13/22 ,  G08B 13/14 ,  G08B 23/00 520
FI (3件):
G08B 13/22 ,  G08B 13/14 Z ,  G08B 23/00 520 A

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