特許
J-GLOBAL ID:200903024172908537
表示装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134917
公開番号(公開出願番号):特開2000-322003
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】各画素間の表示濃度ばらつきを解消し、表示品位を良好にする。【解決手段】帯電泳動粒子5を帯電させておくと、電極6,7に適当な極性の電圧を印加することによって帯電泳動粒子5を図に示す位置に配置することができる。ここで、電極7と帯電泳動粒子5とを同色に着色しておくと、その色の表示がなされる。このような表示を、各画素毎に独立して行わせることにより任意の画像を表示できる。本発明においては、製造過程における帯電泳動粒子5の各画素2への配置は、一方の基板1aを貼付する前であって隔壁3を形成した後に、帯電泳動粒子5を均一分散させた泳動用分散液4を等量ずつ滴下することによって行われる。したがって、帯電泳動粒子5の各画素毎の量は等しくなり、その結果、画素間の表示濃度ばらつきを解消できる。
請求項(抜粋):
所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った複数の画素に分割するように配置された隔壁部材と、これら複数の画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び多数の帯電泳動粒子と、各画素にてこれらの泳動用分散液及び帯電泳動粒子に対向するように配置された第1電極及び第2電極と、からなる表示装置を製造する表示装置の製造方法において、所定間隙を開けた状態に配置される前の前記一対の基板のうちの一の基板に前記隔壁部材を配置して複数の画素を形成し、かつ、その後、前記多数の帯電泳動粒子を分散させた液体を、前記各画素にほぼ等しい量ずつ注入する、ことを特徴とする表示装置の製造方法。
Fターム (5件):
5C094AA03
, 5C094AA55
, 5C094BA75
, 5C094BA84
, 5C094GB01
引用特許:
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