特許
J-GLOBAL ID:200903024174304639

データ入出力回路及びバスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211347
公開番号(公開出願番号):特開平11-039070
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 高速で動作するDRAMなどの集積回路をバスシステムで接続して使用する際に、入出力回路で発生する遅延量、及びバスに起因する遅延量の影響を受けずにデータ伝送することが可能なデータ入出力回路及びバスシステムを提供できるようにする。【解決手段】 内部クロック信号と第1の信号との位相差から第2のクロック信号を生成し出力する位相補正回路と、位相補正回路から出力された第2のクロック信号に同期して動作し、集積回路内部からのデータ信号をバスに出力する出力手段と、出力手段と同等の遅延特性を有し、位相補正回路から出力された第2のクロック信号に同期して動作し、ダミーデータを出力するダミー出力手段とを備え、ダミー出力手段から出力されたダミーデータを第1の信号として位相補正回路に入力することにより、集積回路出力段における、内部クロック信号とデータ信号との位相ずれをなくす。
請求項(抜粋):
バスと集積回路との間でデータの入出力を行うためのデータ入出力回路において、内部クロック信号と第1の信号との位相差から第2のクロック信号を生成して出力する位相補正回路と、前記位相補正回路から出力された第2のクロック信号に同期して動作し、前記集積回路内部からのデータ信号を前記バスに出力する出力手段と、前記出力手段と同等の遅延特性を有し、前記位相補正回路から出力された第2のクロック信号に同期して動作してダミーデータを出力するダミー出力手段とを備え、前記ダミー出力手段から出力されたダミーデータを前記第1の信号として前記位相補正回路に入力することを特徴とするデータ入出力回路。

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