特許
J-GLOBAL ID:200903024177938329

自動変速機の液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167615
公開番号(公開出願番号):特開平6-011026
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 ニュートラルレンジから走行レンジに切り換えた時から、発進時摩擦要素が締結を開始するまでの時間が常に一定となるようにして、変速ショックやタイムラグが生じないようにすること【構成】 コントローラcに、コントローラcの入力手段として、ニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えたときに締結される発進時摩擦要素a’の締結開始を検出する発進時締結検出手段eを設けるとともに、ニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えた時から発進時摩擦要素a’の締結開始までの時間を測定し、この測定時間が、予め設定された目標値となるように前記プリチャージ圧の大きさを補正する補正部fを設けた。
請求項(抜粋):
締結および開放の組み合わせにより自動変速機の変速ギヤの切り換えを行う液圧作動の摩擦要素と、前記摩擦要素に供給する作動液圧を制御する液圧アクチュエータを有した液圧供給回路と、入力手段からの入力に基づいて液圧アクチュエータの駆動を制御するコントローラと、前記コントローラに設けられて、ニュートラルレンジから走行レンジへの切換時であることを示す信号が入力されたら、一時的に作動液圧を急上昇させた後、急降下させて棚圧状のプリチャージ圧を作るプリチャージ圧調圧部と、を備えた自動変速機の液圧制御装置において、前記コントローラの入力手段として、ニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えたときに締結される発進時摩擦要素の締結開始を検出する発進時締結検出手段を設け、前記コントローラに、ニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えた時から発進時摩擦要素の締結開始までの時間を測定し、この測定時間が、予め設定された目標値となるように前記プリチャージ圧の大きさを補正する補正部を設けたことを特徴とする自動変速機の液圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-028571
  • 特開平2-245568

前のページに戻る