特許

J-GLOBAL ID：200903024179772614

アルミ電解コンデンサ用陽極箔の製造方法

発明者： 大石 寿夫 ,  山口 真一 ,  中村 克之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-257053
公開番号（公開出願番号）：特開2001-085278
出願日： 1999年09月10日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】 アルミニウム箔の実効表面積の高いアルミ電解コンデンサ用陽極箔の製造方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 少なくとも前段エッチング工程と中段エッチング工程と後段エッチング工程とからなる電気化学的にエッチングを行う陽極箔の製造方法において、中段エッチング工程で印加する電流の電流密度を2段階に分けて印加し、1段目の電流密度に対して2段目の電流密度を低くなるようにし、かつこの2段階の操作を少なくとも2回以上繰り返してエッチングすることにより、中段エッチング工程でのピット密度をより一層高めることができてアルミニウム箔の実効表面積の高いアルミ電解コンデンサ用陽極箔を得ることができる。

請求項（抜粋）：

少なくとも前段エッチング工程と中段エッチング工程と後段エッチング工程とからなる電気化学的にエッチングを行うアルミ電解コンデンサ用陽極箔の製造方法において、中段エッチング工程で印加する電流の電流密度を少なくとも2段階に分けて印加し、1段目の電流密度に対して2段目の電流密度を低くなるようにし、かつこの2段階の操作を少なくとも2回以上繰り返してエッチングするようにしたアルミ電解コンデンサ用陽極箔の製造方法。

IPC (3件)：

H01G 9/04 304 ,  C25F 3/04 ,  H01G 9/055

FI (3件)：

H01G 9/04 304 ,  C25F 3/04 B ,  H01G 9/04 337