特許
J-GLOBAL ID:200903024180309146

エポキシビニルエステルとウレタンビニルエステル樹脂類との混合物を基にした熱硬化性樹脂類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512729
公開番号(公開出願番号):特表2001-500177
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】(a)エポキシビニルエステル樹脂と、(b)重量平均分子量が8,000を超え、硬化可能な樹脂組成物の硬化時にエポキシビニルエステル樹脂中で分散した第二の相を形成するウレタンビニルエステル樹脂であって、このウレタンビニルエステル樹脂は:(i)アルキレンビス(フェニルイソシアナート)化合物と;(ii)短鎖分子量ピークは1,000以下に中央があり、長鎖分子量ピークは1,200以上に中央かあるような、分子量の少なくとも双峰分布を有する複数のポリアルキレングリコール類と、及び任意で、2個を超えるヒドロキシ官能基を有し平均分子量450〜4600である枝分かれポリアルキレンポリオールと;(iii)ヒドロキシアルキルアクリレートまたはヒドロキシアルキルメタクリレートと;を反応させることにより作製されるものであるウレタンビニルエステル樹脂と、の均質混合物またはブレンドを含む硬化可能な樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(a)エポキシビニルエステル樹脂と;(b)重量平均分子量が8,000を超え、硬化可能な調合物の硬化時にエポキシビニルエステル樹脂中で分散した第二の相を形成するウレタンビニルエステル樹脂と;(c)任意に共反応性モノマーと;の均質混合物を含む硬化可能な樹脂組成物において、前記ウレタンビニルエステル樹脂は:(1)アルキレンビス(フェニルイソシアナート)化合物と;(2)平均分子量1,000以下の第一のポリアルキレングリコールと、平均分子量1,200以上の第二のポリアルキレングリコールと、を含み、異なる分子量を有する少なくとも2種類のポリアルキレングリコール類と、及び任意に、2個を超えるヒドロキシ官能基を有し平均分子量450〜4600である枝分かれポリアルキレンポリオールと;(3)ヒドロキシアルキルアクリレートまたはヒドロキシアルキルメタクリレートと;を反応させることにより作製可能であることを特徴とする、均質混合物を含む硬化可能な樹脂組成物。
IPC (5件):
C08F299/06 ,  C08G 18/67 ,  C08G 59/16 ,  C08L 63/10 ,  C08L 75/16
FI (5件):
C08F299/06 ,  C08G 18/67 ,  C08G 59/16 ,  C08L 63/10 ,  C08L 75/16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る