特許
J-GLOBAL ID:200903024183229542

油圧作業車両の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113581
公開番号(公開出願番号):特開平7-292721
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 車体のフロント部に超ロングアタッチメントを装着している油圧作業車両は、各地の解体作業現場へ移動しなければならない。この場合には超ロングアタッチメントなどを取外してトレーラ輸送を行うのであるが、従来よりクローラ式下部走行体の横幅寸法がトレーラの荷台幅寸法よりかなり長寸であるので、輸送が困難であった。これを解決する。【構成】 本発明の油圧作業車両の車体構造では、カーボディフレームの前部と後部にそれぞれ複数個の垂直シリンダを脱着自在に取付け、その前部側垂直シリンダと後部側垂直シリンダの間隔を、車両運送用のトレーラの荷台幅寸法より長寸に設定し、かつ上記垂直シリンダのストローク量を地面からトレーラの荷台上面部に至る略高さに設定して構成した。
請求項(抜粋):
下部走行体の上部に上部旋回体を連結し、その上部旋回体のフロント部に、長尺形のブームを有する複数個のブームを順次連結し、その先端側のブーム先端部にアームを連結し、そのアームの先端部に作業工具装置を連結せしめた超ロングアタッチメントを装着し、また下部走行体の中央部のカーボディフレームの前部と後部に左右方向の梁状フレームをそれぞれ外側方向に延出して設け、その梁状フレームを左右のクローラフレームに開穿したガイド穴にそれぞれ嵌挿し、上記クローラフレームを油圧シリンダにて左右方向に摺動移動、また脱着できるようにし、さらにカーボディフレームに垂直方向に垂直シリンダを取付け、その垂直シリンダを伸長させることによって下部走行体を地面上より持上げるようにし、上記カーボディフレームの前部と後部にそれぞれ複数個の垂直シリンダを脱着自在に取付け、その前部側垂直シリンダと後部側垂直シリンダの間隔を、車両運送用のトレーラの荷台幅寸法より長寸に設定し、かつ上記垂直シリンダのストローク量を地面からトレーラの荷台上面部に至る略高さに設定したことを特徴とする油圧作業車両の車体構造。
IPC (3件):
E02F 9/02 ,  B62D 55/084 ,  E02F 9/08

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