特許
J-GLOBAL ID:200903024183425023

前方式体内癒着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511847
公開番号(公開出願番号):特表平9-503416
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】体内癒着装置(20)は一対の横スペーサ(21)と、一対の中央スペーサ(22、23)とを備え、これらは椎間板体環の椎間板切除入口を通して導入できるような寸法を有する。各横スペーサ(21)はチャンネル(34)を備えた対向する側面(33)を有し、各中央スペーサ(22、23)は対応する横スペーサ(21)のチャンネル(34)内に収容されるような形状のアーム(47、57)を両端に具備する。円盤状空間内で組立てられた後には、アーム及びチャンネルは相互係止されて、素子の分離を阻止する。中央スペーサ及び横スペーサの組立体は骨移植材料を導入するためのキャビティ(25)を画定する。中央スペーサ及び横スペーサは、骨移植材料用キャビティが椎骨本体の最も弱いが導管的及び生化学的に活性な骨上に位置し、かつ、横スペーサが椎間板体環に隣接して椎骨本体の最強の骨上に位置するように、形状づけられている。
請求項(抜粋):
2つの椎骨間の円盤状空間内に導入される体内癒着装置において、 一対の横スペーサであって、上記円盤状空間内に位置させたときに隣接する各椎骨に接触するようになった対向する端プレート面をそれぞれ有し、チャンネルを具備した側面をそれぞれ備えた一対の横スペーサ;及び 第1の中央スペーサであって、この第1の中央スペーサを上記円盤状空間内に位置させたときに隣接する各椎骨の方へ指向する対向した面を有し、対応する上記横スペーサの上記チャンネル内に摺動収容されるような形状をそれぞれ備えた両端を有する第1の中央スペーサ;から成り、上記一対の横スペーサ及び上記第1の中央スペーサが、上記円盤状空間内で当該第1の中央スペーサの上記対向した面を当該横スペーサの対応する上記チャンネルにそれぞれ係合させるように組立てるために、当該円盤状空間内へ個々に導入できるように寸法決めされていることを特徴とする体内癒着装置。

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