特許
J-GLOBAL ID:200903024184523479

改質ポリエステルおよびその製造方法ならびにそれを用いた繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320494
公開番号(公開出願番号):特開2003-128769
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、色調に優れながらも成形性にも優れる、防汚性および親水性に優れたポリエステル及び繊維を提供する。【解決手段】 末端に特定のポリオキシアルキレン系ポリエーテルを共重合したポリエチレンテレフタレートからなる改質ポリエステルにおいて、リン化合物と該ポリマーに可溶なチタン化合物とを特定の範囲で含有させた改質ポリエステルおよびその製造方法ならびにそれを用いた繊維。
請求項(抜粋):
繰り返し単位の少なくとも80モル%がエチレンテレフタレートからなるポリエステルであって、その末端に下記一般式【化1】(式中、R1は水素を除く一価の有機基であり、R2は水素または炭素数1〜21の範囲であるアルキル基もしくは芳香族基である。また式中、kは15〜100、mは1〜30の整数であって、かつk+mが16〜130の整数である。)で表されるポリオキシアルキレン系ポリエーテルを、ポリエステルの重量を基準として、0.5〜10重量%共重合した改質ポリエステルにおいて、リン化合物と該ポリマーに可溶なチタン化合物を含有し、該リン化合物とチタン化合物との含有量が、下記式(1)〜(3)を満足することを特徴とする改質ポリエステル。【数1】2≦Ti≦10 ・・・(1)【数2】2≦P/Ti≦15 ・・・(2)【数3】10≦Ti+P≦100 ・・・(3)(ここで、Tiは、ポリエステルの全ジカルボン酸成分に対する、ポリエステル可溶チタン化合物中のチタン金属元素の濃度(ミリモル%)、Pは、ポリエステルのの全ジカルボン酸成分に対する、ポリエステルに含有されるリン化合物中のリン元素の濃度(ミリモル%)を示す。)
IPC (6件):
C08G 63/66 ,  C08G 63/85 ,  D01F 6/62 306 ,  D01F 6/86 301 ,  D01F 6/92 301 ,  D01F 6/92
FI (6件):
C08G 63/66 ,  C08G 63/85 ,  D01F 6/62 306 G ,  D01F 6/86 301 E ,  D01F 6/92 301 K ,  D01F 6/92 301 L
Fターム (16件):
4J029AA03 ,  4J029AB02 ,  4J029AC03 ,  4J029AE02 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029JB161 ,  4J029JC573 ,  4J029JF182 ,  4J029JF251 ,  4L035BB31 ,  4L035GG02 ,  4L035GG03 ,  4L035JJ09 ,  4L035JJ25 ,  4L035JJ29

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