特許
J-GLOBAL ID:200903024184762775

自動三輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322049
公開番号(公開出願番号):特開平5-155372
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】コーナリング時における車体フレームのリーン特性を左右均等にすると同時に、ショックアブソーバの反力が車体フレームのリーンを妨げることを防止してコーナリング時の操舵性および安定性を向上させる。【構成】車体フレーム2に自動三輪車1の平面中心線A上に位置する第1関節部15と、この第1関節部15の側方に離間して位置する第2関節部16とを設け、上記第1関節部15をパワーユニット11の前部に連結するとともに、パワーユニット11の後部に前記平面中心線A上に位置する第3関節部21を設け、この第3関節部21と前記第2関節部16とをテンションロッド22で連結する。また、ショックアブソーバ28の上端28aを平面中心線A上に位置させて車体フレーム2に連結し、下端28bを第1関節部15と第3関節部21とを通るリーン軸Bに一致するようにパワーユニット11に連結する。
請求項(抜粋):
前輪を操舵可能に支持する車体フレームに、左右一対の後輪が軸支されたパワーユニットを関節部を介して連結した自動三輪車において、車体フレームに自動三輪車の平面中心線上に位置する第1関節部と、この第1関節部の側方に離間して位置する第2関節部とを設け、上記第1関節部をパワーユニットの前部に連結するとともに、パワーユニットの後部に前記平面中心線上に位置する第3関節部を設け、この第3関節部と前記第2関節部とをテンションロッドで連結したことを特徴とする自動三輪車。

前のページに戻る