特許
J-GLOBAL ID:200903024185188398

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288312
公開番号(公開出願番号):特開平5-127867
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 所定期間の信号データの数より1データ以上多く記憶可能な記憶装置で書き込み・読み出しを行い、規模を半減した信号処理装置を提供する。【構成】 入力信号を所定期間に区切り、その区切った入力信号を時間的に反転して出力する信号処理装置において、所定期間の信号データのデータ数より1データ以上多く記憶することの可能な記憶装置12に、信号データの書き込みを行うアドレス発生器13のアドレス発生を最初のアドレスより昇順に書き込みを行う所定期間と、最後のアドレスより降順に書き込みを行う所定期間を交互に繰り返し、同時に記憶装置12からの信号データの読み出しを所定期間に書き込まれた最後の信号データのアドレスより読み出しを行い、読み出しの方向は、書き込みと同じ方向に行う様にアドレス発生器14から読み出しアドレスを発生させることにより、所定期間毎に時間的に反転した信号を連続的に出力端子15に得る。
請求項(抜粋):
入力信号を所定期間に区切り、その区切った入力信号を時間的に反転して出力する信号処理装置において、前記所定期間の信号データのデータ数より1データ以上多く記憶することの可能な記憶装置と、前記記憶装置に信号データを書き込む書き込みアドレスを発生する書き込みアドレス発生器と、前記記憶装置に書き込んだ信号データを読み出す読み出しアドレスを発生する読み出しアドレス発生器と、を備え、前記記憶装置へは、最初のアドレスより昇順に前記所定期間だけ書き込む書き込みと、最後のアドレスより降順に次の所定期間だけ書き込む書き込みとを交互に繰り返し、同時に読み出しは、前記所定期間に書き込まれた最後の信号データのアドレスより読み出しを行い、読み出しの方向を書き込みと同じ方向とすることにより、前記記憶装置から時間的に反転した出力信号を得ることを特徴とする信号処理装置。

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