特許
J-GLOBAL ID:200903024187702080

マーク地の縁縫い方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017948
公開番号(公開出願番号):特開平6-205885
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】マークカッターおよび刺しゅう機によりマーク地を地布に縫い付ける方法において、マークカッター2で、選択したサイズで拡縮した後のマークの基準点位置に切り込み部のあるマーク地5を切断し、刺しゅう機3で、刺しゅう枠7に取り付けられた前記マーク地の切り込み部の座標値を入力し、マーク地と同じマークを選択し、このマークの輪郭情報をマーク地の刺しゅう枠7上の位置、大きさおよび傾き角と一致させるために演算補正し、補正後の輪郭情報に基づき縁縫いデータを生成し、地布6にマーク地5を縫い付ける。【効果】マークカッターで切断した任意のサイズのマーク地が仮止めされた地布が、刺しゅう枠に対して傾斜して取り付けられても縁縫い部分がマーク地からずれず、良好に仕上がると共に作業時間が大幅に短縮できる。
請求項(抜粋):
マークカッターおよび刺しゅう機を使用してマーク地を地布に縫い付ける方法において、マークカッター2で、所望のマークおよびサイズを選択し、マークデータ記憶手段4から基準点P1、P2の座標値データが付加された輪郭情報を読み出し、選択したサイズで拡縮した後のマークの基準点座標Q1、Q2位置に切り込み部q1、q2が形成されたマーク地5を切断するマーク地の作成ステップS4〜S8と、刺しゅう機3で、地布6に仮止めされ刺しゅう枠7に取り付けられた前記マーク地の切り込み部により座標値Q1、Q2を入力するマーク地の座標入力ステップS11と、マーク地と同じマークの選択により、前記マークデータ記憶手段からマークの基準点座標値データが付加された輪郭情報を読み出し、これらの基準点座標値データと前記切り込み部の座標値との関係により、前記輪郭情報の刺しゅう枠上の位置、大きさおよび傾き角をマーク地と一致させるために前記輪郭情報を補正演算する補正演算ステップS13〜S16と、補正後の輪郭情報に基づき縁縫いデータを生成するステップS17と、生成した縁縫いデータにより地布にマーク地を縫い付ける縫い付けステップS18とからなるマーク地の縁縫い方法。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05C 5/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-026443

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