特許
J-GLOBAL ID:200903024187922714
ビデオ信号処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039895
公開番号(公開出願番号):特開平5-244515
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ信号の信号低下部に、黒点、あるいは白点があった場合にもその検出、およびその範囲を正確に検出できるビデオ信号処理装置を提供する。【構成】 入力されたビデオ信号aと、標本ビデオ信号と所定入力レベル値との比率値を乗算して出力するシェーディング補正回路Sと、シェーディング補正回路Sのビデオ出力信号eを前記所定入力レベル値でクランプするクランプ回路16,20と、そのクランプ出力信号f,jを増幅するゲイン・アンプ17,21と、その増幅信号g,kを設定閾値により2値化して出力するコンパレータ18,19,22,23とを備えて構成する。【効果】 シェーディング補正回路Sにより被測定物3の走査されたどの部分に黒点、あるいは白点があっても、ビデオ信号aの信号レベルの比率に応じたレベル低下部を得ることができ、さらにクランプ出力信号f,jをゲイン・アンプ17,21で増幅してダイナミック・レンジをあげることによって、2値化しやすくでき、被測定物3の黒点(あるいは白点)の検出を正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
イメージ・センサ素子走査信号により装置の同期信号毎に、イメージ・センサ素子から入力されたビデオ信号と、前記同期信号毎に予め記憶された標本ビデオ信号と所定入力レベル値との比率値を順に乗算して出力するシェーディング補正回路と、前記シェーディング補正回路の出力信号を前記所定入力レベル値でクランプするクランプ回路と、前記クランプ回路のクランプ出力信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の増幅出力信号を設定閾値により2値化して出力するコンパレータとを備えたことを特徴とするビデオ信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/335
, H04N 5/16
, H04N 5/243
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